伊藤研究室 音声知覚と音響信号処理に関する研究

伊藤 仁 准教授

伊藤 仁 准教授

学位

工学博士(2006年 東北大学)

受賞歴

2006年
The second place winner of the Best Student Paper Composition in Speech Communication in 4th joint meeting of the Acoustical Society of America and the Acoustical Society of Japan, Honolulu
2007年
ICA Young Scientist Grants, 19th International Congress on Acoustics, Madrid
2008年
Best Paper Award in IEEE International Conference on Natural Language Processing and Knowledge Engineering
2009年
FIT2009論文賞, 第8回情報科学技術フォーラム
2010年
石田記念財団研究奨励賞

担当科目

電気数学Ⅰおよび同演習,電気数学Ⅱおよび同演習,ディジタル回路,知エレ実験Ⅰ

研究内容

生物の柔軟な情報処理原理に基づく次世代音声インターフェースの実現を目指し、人間の音声認知メカニズム、音声入出力システム、音響信号処理技術などについて研究を行っています。

研究室紹介

人間が音声を理解するメカニズムを調べるために、本研究室では様々な音刺激を用いた音声知覚実験を行っています。音声知覚の主要な手がかりであると考えられていたフォルマントピークを抑圧した合成母音刺激を用いた知覚実験により、母音がフォルマント周波数ではなく、むしろスペクトル全体の形状に基づいて知覚されることを明らかにしました。この結果に基づいて、話者に対する動的な適応性の解明に取り組んでいます。
また、時間変化に敏感な生物の感覚特性を模擬するために、正弦波モデルに基づく音声信号の高精度分析・合成技術を開発し、この技術を応用した音声・楽器音の変調システムの研究も行っています。

学生への一言

人間や生物に興味があり、チャレンジ精神あふれる方を歓迎します。心理実験やシステム実装を通して、工学技術者に要求される基本的な考え方を学び、充実した学生生活を送れるよう頑張ってください。