小林研究室 基礎生命科学・医療診断技術に寄与する、バイオフォトンの検出・計測・画像化研究

小林 正樹 教授

小林 正樹 教授

学位

博士(工学)(東北大学 1993年)

担当科目

電気数学Ⅰおよび同演習,電気数学Ⅱおよび同演習,知エレ実験Ⅲ,光エレクトロニクス,バイオエレクトロニクス

研究内容

本研究室では、光を利用した生体計測・診断技術を中心とした生体医工学の研究を行っています。具体的には,「バイオフォトン」と呼ばれる生物から放射される極微弱な光を超高感度画像検出し、活性酸素による生体の傷害や生体細胞の活性を検出したり、レーザ光の干渉性を利用した生体の光断層画像計測や、これらの技術を使って生体の中で営まれている遺伝子の働きを画像化する技術の研究などを行っています。基礎生命科学に寄与する計測技術から、人に優しい医療・診断への応用を目指した技術まで、「光と生体の相互作用」に基づいた幅広い光計測技術の研究を行っています。

研究室紹介

大学院生を含め12名ほどの学生で構成されています。前期は、大学院生とともに極微弱光計測、およびレーザ計測の基礎に関する論文を輪講します。また各自の研修テーマに応じて、レーザ光干渉実験やフォトンカウンティングイメージングの実験、あるいはVisual C++, LabWindows, LabVIEWを教材とした計測制御、画像処理プログラミングの修得、光計測用電子回路の製作などを並行して行っています。後期は、研修テーマごとにグループ編成し、実験と研究結果を発表するゼミを随時行い、研究成果を卒業論文としてまとめます。

学生への一言

「自分で考え、行動する」学生になってください。研究は与えられるものではなく、それを推進する力は自分の興味や探究心です。1日の時間をどのように過ごすかなど、自分を律することは難しいことです。研究が"おもしろい"と思えるようになったらしめたもの。学生時代には自由があります。存分に研究を楽しんで、卒業論文や修士論文をまとめてみませんか。それが結果として人や社会に役に立つことに少しでもつながれば、技術屋のタマゴとしては大成功、きっと満足できるはずです。