中山研究室 次世代ネットワークで新技術の可能性を追求    

中山 英久 准教授

中山 英久 准教授

学位

博士(情報科学)
(東北大学 2005年)

所属学会

IEEE, 電子情報通信学会,情報処理学会

受賞歴

IEEE GLOBECOM2010 "Best Paper Award", 電子情報通信学会ネットワークシステム研究会「NS研究賞」, 情報処理学会東北支部「第6回野口研究奨励賞」および平成13年度「支部奨励賞」, 平成24年度石田(實)記念財団「研究奨励賞」, 第20回トーキン科学技術振興財団 「研究奨励賞」,その他国際学会受賞(WiMob 2008,ISCN'06,SCI 2003),東北大学 学友会 学友会長賞

担当科目

知エレ入門,アルゴリズム基礎, 数値計算法, ディジタル回路, 知エレ実験Ⅱ

教育の方針

コミュニティ(単に会社というだけでなく、地域や社会といった共同体)で必要とされるような人間を育てたいと思っております。当研究室の考え方は、

  • 問題を難しく考えることより、どうすれば面白くなるかを考えよう。
  • できないのは当たり前だから、できるようなアプローチにしてみよう。
  • 頭で考える、手を動かす、そして体を動かしてから休む。

当研究室で行われる研修は、一見すると難しいことをやっています。しかし、時間をかけてじっくりと取り組めば、必ず分かるようになります。そういったプロセスを体感できるような教育を目指しております。

研究内容

次世代のユビキタス社会における高機能センシングでは、センサから得られた情報を効率的に収集することはもちろん、高信頼性を持つネットワークが必要とされています。研究内容を一言でいうと、センサネットワークに関する研究です。具体的には、アドホックネットワークとセンサ情報処理に関する研究を行っています。アドホックネットワークについては、仮設のネットワークという利点を活かしつつ、信頼性が高く安心して利用できるネットワークの構築に関する研究を行っています。また、センサ情報処理については、センサで観測されて集まった情報を、効率的に分析する研究を行っています。

研究室紹介

本研究室では、次世代のユビキタス社会の実現というスローガンの元で、センサネットワークに関する諸課題に取り組んでいます。
配属された研修生は、アドホックネットワークとセンサ情報処理に関する専門知識の習得を目指します。まず、アドホックネットワークの専門分野については、ネットワーク工学について、シミュレータやセンサキットを用いて、多角的な知識の習得を行います。次に、センサ情報処理の専門分野については、パターン情報処理について、実践的なプログラミングをトレーニングし、センサ情報を処理するアプリケーションの作成を目指します。そして、センサネットワークに関連した研究テーマを与えられ、次世代の高機能センシングについての実験を行い、ディスカッションやゼミ発表を重ねることで、新技術の性能評価や可能性の追求を行います。最終的には、各研究テーマの卒論を書くことが目標です。
現在、研究は4つの班に分かれ、行っています。

  • MOTE班(アドホックネットワーク)
  • SunSPOT班(アドホックネットワーク)
  • センサ班(センサ情報処理)
  • R(SVM)班(センサ情報処理)

学生への一言

次の時代を切開くためには、それ相応のパワーとエネルギーが必要になると思います。人間的にひと回りもふた回りも大きくなれるような充実した研究室生活を送ってください。そして、皆さんがこれからの社会で生き抜くために必要な力を養ってください。本研究室がその一助になれば幸いだと思っています。